おでんの時期が来ましたね!おでんの中でも私が大好きな具は大根です!
冬になると、家でもおでんを私は良く作ります!
ですが、「おでんの大根が苦い!苦すぎる!」と失敗する事も良くあるんです。
せっかく楽しみしていたおでんで大根が苦いととっても悔しいのは、
私だけでしょうか?
今回は冬の定番のおでんの大根を美味しく食べる煮方を紹介します!
おでんの大根の美味しい煮方ってどうするの?
- ①下ゆでをする!
- ②火を止めて冷ます!
味の染みた大根は本当に美味しいですよね。
おでんの大根の美味しい煮方って実はシンんプルでポイントは2つなんです!
手軽に味の染みた大根を煮るには、まず大根は下ゆですることは必須です!
そして、次におでんの大根の美味しい煮方は、長時間強火にして出汁で煮るのではなく、
沸騰したら弱火にして15分程度煮たら火を止めて、冷ます事も味の染みた大根を煮るです!
大根が冷める時に出汁や味が中まで染み込むんです。
一般的には加熱中よりも冷ましている過程の時に、浸透圧で味が染み込むと言われています。
この方法なら火加減を気にする必要がなく、
簡単に味の染み込こんだおでんの大根が出来て、
なおかつ加熱し過ぎでの煮崩れを防止することもできます。
大根を煮る時にこんにゃく等味の染み込みにくい具材も一緒に煮ると、
他の具材にも味が染み込みます。
食べる直前に練り物を加えて、再び加熱して沸騰したら弱火で15分位煮ると、
味の染みたおでんが簡単に出来ちゃいます!
おでんの大根は下ゆでしない?する?違いって何!?
大根を下ゆでするのは、大根の苦みを取るのにとっても効果的なんです!
下ゆでしないと苦み成分やえぐみが出汁に溶け出して出汁の風味も損ないます。
下ゆでには一般的に米のとぎ汁を使うことが多いです。
米のとぎ汁で下ゆでする事で大根特有ののえぐみも取れ、
大根を白くして味の染み込みを良くする効果があるんですよ!
このひと手間で苦みやえぐみが無くなるので、
おでんの大根は下ゆでしないよりした方が、断然美味しくなるんです!
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大根の簡単な下ゆで方法を紹介!
- ①大根は厚めに皮をむいて輪切りにする。(出来れば面取りと隠し包丁)
- ②鍋に大根と米のとぎ汁を入れて火にかける。
- ③沸騰したら火を弱めて、大根が半透明になる位まで煮る。
- ④煮えたら、水でしっかり洗う。
米のとぎ汁がない場合は大さじ1~2の米と一緒に下ゆでする方法もあります!
それでも同じ効果があるので、米のとぎ汁がない時は、この方法もとっても便利です!
大根のゆで方等は米のとぎ汁と同じ工程になります!
大根の豆知識情報!
一年中スーパーに出回っている大根の本当の旬は秋~冬にかけてです。
この時期の大根を冬大根と言います。
反対に旬ではない春~夏にかけて出回る大根を夏大根と言います。
おでんの大根が苦くなってしまう原因はいろいろありますが、
夏大根は一般的に辛みや苦みやえぐみが強いのでおでん等の煮物には不向きです。
反対に旬の時期の大根はきめ細やかで水分を多く含んでいて甘みも増しているので、
煮物やおでんに最適です。なので、冬のお出の具材には大根は人気なんですね!
1本の大根でもおでん等の煮物に適した部分と、
大根おろしなど辛みを味わうのに適した部分、
サラダなど生で食べるのに適した部分があります。
用途に応じて使い分けると大根の苦みを抑える事が出来ます。
おでんに適している部分は三等分したうちの上の部分と中間の部分です。
この部分は辛みや苦みも少なくおでんなどの煮物に向いています。
しかし、水分が多く柔らかいので強火で煮すぎると煮崩れの原因にもなります。
反対に下の部分は辛みが強めなので、おでん等には不向きです。
出来るだけ下の部分はおでんに使うのは避けましょう。
他に、皮の近くの方が苦みが強いので少しもったいないですが皮を厚めにむくことです。
まとめ
おでんの美味しい時期なりました!
おでんの大根の美味しい煮方ってじつは、そんな難しくないんです!
こんなズボラな私でも家で美味しく冬のおでんの大根を美味しく食べれていますよ!
ぜひ、この冬は家で美味しいおでんを楽しんでくださいね!
参考になればとても嬉しいです!
Have a good day!