じゃがいもって切った後に余ったりしたら、冷凍保存ってできるんでしょうか?
ここが気になる所!我が家では、良くじゃがいもを料理に使うんです。
でも、じゃがいもの大きさって当たり前だけど均一じゃないので、
じゃがいもを切りすぎて、余るのももったないから、無理やり使いきる事もしょっちゅう!
そんな時に、ふと思うのが、
「じゃがいもを切っても冷凍保存ができたらいいな~!」って思うんですよ、私。
なので、今回はそんな私が気になっているじゃがいもの冷凍保存の謎をまとめてみました。
じゃがいもは切ってそもそも冷凍保存ができるもの!?
実はじゃがいもは冷凍に向かない野菜の1つなんです。とっても残念なんですけどね。(>_<)
でも、じゃがいもを切ってしまっても、冷凍保存できる方法があるんです。
茹でてマッシュポテトにして冷凍!
じゃいもを茹でて細かく潰して冷凍する事で、解凍した時にポテトサラダや
コロッケに上手に活用するんです!
火を通してじゃがいもをマッシュにしてから、完全に冷まし、
小分けにして冷凍するのがおススメです!
簡単にじゃいもをマッシュする方法!
私はいつもじゃいもを柔らかくする時は、電子レンジを使っています。
今流行りのレンチンです!これがとっても時短になるのと、簡単なのでおススメ!
私は、昔景品でもらったシリコンスチーマーを使ってレンチンですけど、
シリコンスチーマーがなくてもOKです!
①じゃがいもを洗って十字に切り込みを入れます。
②じゃがいもをラップに包む!(私はシリコンスチーマーなのでラップなしです。)
③ラップにじゃがいもを包んだら数ヶ所爪楊枝で穴を開けます。
④レンジでチンです。個数にもよりますが7分、8分が私の目安。
それでも、じゃがいもが硬かったら、1分単位でレンチンを続けます。
⑤熱いうちに皮を向いて、マッシュします!
これで、簡単にじゃがいもマッシュの出来上がり!
ぜひ、試してみてくださいね!
私が良く家で作るマッシュポテトのレシピです♪
https://cookpad.com/recipe/5543988
半分に切ったじゃがいもはどう保存する!?
一度切ってしまったじゃがいもは、冷蔵保存が効きますが、
実はあまり日持ちはしないんです。
なので、半分に切ったじゃがいもはラップで包んで冷蔵庫の野菜室へ入れます。
保存の目安は2~3日です。
じゃがいもって切ってから置いてしまうと、だんだん黒や紫に変色していきます。
これは酸化が原因です。
アミノ酸の一種チロシンが空気に触れるとメラミンが発生し、黒や紫になるのです。
でもこれは腐っているわけではないので食べることが出来るんですよ。
水にさらすと酸化や褐色を防げます。
じゃがいもを半分に切ったら、中心部分が黒く空洞になっていることもあります。
これは「黒色心腐病(こくしょくしんぐされびょう)」というじゃがいもの
生理現象の一つです。
育っている途中で大雨などで水浸しになったり、高温などで通気性が悪かったりすると、
じゃがいもが酸素不足になることで起こります。
黒いのはメラミンのため、これも取り除けば食べられます。
じゃがいも全体が緑色に変色していることがあります。
じゃがいもの芽にも含まれるソラニンをいう自然発生する天然の毒素です。
これは加熱しても消えないため食べられません。
しっかり取り除き、皮も厚めにむくことが大事です。
じゃがいもの長期の保存をする方法は何がいい!?
じゃがいも自体の保存は、常温保存が一番長く保存できるんですよ。
じゃがいもを入れる前に、段ボール箱に新聞紙を敷きます。
これは、湿気や乾燥を防ぐためです。
それからじゃがいもを並べ、上にも新聞紙をフワッと乗せて、
日の当たらない冷暗所に置いておきます。これで、4か月ほど持ちます。
気温の上がる夏場は冷蔵保存がおススメ!芽が出やすくなるからなんです。
じゃがいもを新聞紙やキッチンペーパーでくるんで、タッパーや保存袋に入れます。
温度が低くなりすぎると早く傷んでしまうため、冷蔵室ではなく、
野菜室に入れるようにします。保存の目安は約3ヶ月です。
冷蔵にすると、糖度が高くなるというメリットがあります。
それは、じゃがいも自らが凍らないように防御する作用が働き、
ブドウ糖を作り出すためなんですよ。
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まとめ
じゃがいもって長期保存がきくから万能な野菜の1つです!
ちゃんとじゃがいもも長期保存ができれば、
なんと!4ケ月も保存ができるから、とっても経済的なんですよ!
暑い日が近づいきたら、じゃがいもから芽が出ないように、
冷蔵庫に保存するのを忘れないで下さいね!
参考になればとても嬉しいです。